Domestic Publications (in Japanese)
77. 稲垣 史生(2023)地球システム変動に対応する総合知の重要性, 科学, 12月号, 岩波書店, p. 1058-1061.
76. 春日 文子, 篠田 健一, 平 朝彦, 高村 ゆかり, 稲垣 史生(2023)[座談会]人新世を切り拓く新たな人間―地球システム観に向けて, 科学, 93巻, 12号, 岩波書店, p. 1047-1057.
75. 稲垣 史生, 『DEEP LIFE 海底下生命圏−生命存在の限界はどこにあるのか−』, 講談社ブルーバックス, pp. 1-270, ISBN978-4-06-531933-8, 2023年5月18日.
74. 稲垣 史生,(2022)海底下生命圏の実態と限界に関する研究史, JAMSTEC50周年公式記念誌:研究開発50年史, p. 54-57.
73. 稲垣 史生, 阿部 なつ江(2022)海洋科学掘削によるマントル到達への挑戦―地球最大のフロンティアに挑む―:月刊地球号外特集号のご紹介, J-DESC NEWS, vol.5, p. 29.
70. 稲垣 史生(2021)第65回石油技術協会賞特別賞受賞にあたって, 石油技術協会誌, 第86巻, 3号, p. 255.
69. Heuer, V. B., 稲垣 史生, 諸野 祐樹, Hinrichs, K.-U. (2021) 南海トラフ沈み込み帯における海底下深部生命の温度限界, Science−サイエンス誌に載った日本人研究者 (Science -Japanese Scientist in Science 2020-), 2021年号, p. 59, American Association for the Advancement of Science (AAAS).
68. 稲垣 史生, 諸野 祐樹(2021)Current Topics: 南海トラフにおける海底下深部生命の実態と温度限界, 実験医学, 39巻, 6号, p. 959-963.
67. 稲垣 史生, 山田 泰広, 阿部 なつ江, 肖 楠(2021)研究所/研究室紹介 国立研究開発法人海洋研究開発機構研究プラットフォーム運用開発部門マントル掘削プロモーション室, 天然ガス, 64巻, 1号, 天然ガス鉱業会, p. 43-46.
66. 稲垣 史生, 井尻 暁.(2020)海底下の微生物起源ガスとメタンハイドレート(その2), 天然ガス, 63巻, 6号, 天然ガス鉱業会, p. 21-30.
65. 稲垣 史生, 井尻 暁.(2020)海底下の微生物起源ガスとメタンハイドレート(その1), 天然ガス, 63巻, 5号, 天然ガス鉱業会, p. 18-27.
64. 稲垣 史生(2019)JpGU-AGU Joint Meeting 2020でのGreat Debate開催のお知らせ, JGL日本地球惑星科学連合ニュースレター, 15巻, 4号, p. 9.
63. 稲垣 史生. (2018) 海洋・地球と人間社会の未来構築のための統合科学技術について, 竹田理化工業株式会社「竹栄」第50号, p. 10.
62. 稲垣 史生, 井尻 暁, 北田 数也, 町山 栄章.(2018)海底下の微生物起源ガスと生命活動との関わり−海洋科学掘削の最前線−, 石油技術協会誌, 83巻, 2号, p. 130-137.
61. 稲垣 史生, 諸野 祐樹, 星野 辰彦, 井尻 暁, 肖 楠, 鈴木 志野, 石井 俊一, 浦本 豪一郎, 寺田 武志, 井町 寛之, 久保 雄介. (2018)海底下深部生命圏フロンティアの探究と将来展望, 地質学雑誌, 124巻, 1号, p. 77-92.
60. 稲垣 史生, 諸野 祐樹, Verena Heuer, 久保 雄介, IODP Exp. 370研究者一同. (2017) Exp. 370 Temperature-Limit of the Deep Biosphere off Muroto “T-Limit”, 室戸沖限界生命圏掘削調査:沈み込み帯における生命の限界を探る, J-DESC NEWS, 日本掘削科学コンソーシアム ニュースレター, 10号, p. 1-2.
59. 稲垣 史生. (2016) 特集日本を背負う科学技術への期待:海洋科学技術が切り拓く地球規模課題への活路, エネルギーレビュー, 36巻, 10号, p.14-15.
58. 稲垣 史生. (2016) 特集ラストフロンティア:地球深部を探る, 海底下生命圏の限界から未知の生命機能と進化を探る, 化学と工業, 日本化学会, 69号, 6月, p. 455-457.
56. 稲垣 史生, 大田 ゆかり. (2016) 海底下の微生物生態系と新規木質バイオマス代謝機能の探索, 四国紙パルプ工業協会ニュースレター, 41巻, 2号, p. 1-10.
55. 稲垣 史生 (2016) 「ちきゅう」10周年:地球に残された未知生命圏フロンティアに挑む—八戸沖から見る地球環境とエネルギーの未来—, 青森県工業技術教育振興会会報, 28号, p. 3-5.
54. 斎藤 実篤, 田村 芳彦, 山田 泰広, 稲垣 史生, 黒田 潤一郎, 木村 純一, 西 弘嗣. (2016) ロードハウライズ掘削計画が目指す科学目標, J-DESC NEWS, 日本掘削科学コンソーシアムニュースレター, 9号, p. 12.
53. 稲垣 史生. (2016) 第一回AGU Taira Prizeの受賞に際して, J-DESC NEWS, 日本掘削科学コンソーシアムニュースレター, 9号, p. 10.
52. 石川 剛志, 多田 隆治, 稲垣 史生. (2016) 意見交換会「次世代の地球掘削科学と高知コア研究所」開催報告, J-DESC NEWS, 日本掘削科学コンソーシアムニュースレター, 9号, p. 3.
51. 稲垣 史生. (2016) 海洋掘削科学:地球内部の生命圏フロンティアと生命生息限界に挑む, JGL日本地球惑星科学連合ニュースレター, 12巻, 1号, p. 8-10.
50. 稲垣 史生. (2016) 海底下生命圏:生命存在の限界に挑む, 特集:深海の化学—未知なるフロンティアを求めて—, 現代化学, 東京化学同人, 538巻, 1月号, p. 31-33.
49. 浦本 豪一郎, 諸野 祐樹, 植松 勝之, 稲垣 史生. (2016) 海底堆積物の微細構造と微生物細胞の観察, 顕微鏡, 日本顕微鏡学会, 51巻, 2号, p. 108-113.
48. 稲垣 史生. (2016) 海底下の生命の機能を“掘削科学”で探り地球規模のエコな循環システムの構築へ, SMBCマネッジメントプラス, 三井住友銀行グループSMBCコンサルティング, 430巻, 9号, p. 18-21.
47.稲垣 史生. (2015) 番外編「海底下に世界最深の生命圏を発見」のここがスゴイ!, Webナショジオ, 日本のエクスプローラー, 「ちきゅう」“日の丸”科学掘削船の大冒険, 2015年8月7日. https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/041500005/080400005/
46. 稲垣 史生. (2014) 第2章 深海に生きる−極限環境に生きる生物, 2.5 海底下生命圏, 深海と地球の事典, 丸善出版, p. 90-107.
45. 稲垣 史生, 高野 修, 山田 泰広, 森田 澄人, 鈴木 庸平, 真田 佳典, 久保 雄介, 東 垣, 岡津 弘明. (2014) 「海底下の炭化水素資源・炭素循環と地球生命工学」シンポジウム開催報告―生態系と調和した循環型カーボンマネッジメントの重要性―, 石油技術協会誌, 79巻, 3号, p.190-192.
44. 稲垣 史生, 諸野 祐樹, 浦本 豪一郎, 鈴木 庸平. (2014) IODP第329次研究航海研究者一同, IODP第329次研究航海: 南太平洋環流域海底下生命圏調査, 総特集 統合国際深海掘削計画(IODP): 2003年から10年の成果, 号外地球, 65巻, 下巻, p. 161-168.
43. 稲垣 史生, 村山 雅史, 久保 雄介. (2014) IODP第337次研究航海研究者一同, IODP第337次研究航海: 下北八戸沖石炭層生命圏調査, 総特集 統合国際深海掘削計画(IODP): 2003年から10年の成果, 号外地球, 65巻, 下巻, p. 220-232.
42. 稲垣 史生. (2014) 世界初のライザー掘削による海底下深部炭素循環と生命圏の探査:Exp. 337の成果, J-DESC NEWS, 日本掘削科学コンソーシアム ニュースレター, 7号, p. 8.
41. 稲垣 史生. (2014) 海嶺翼部の深部に埋没した玄武岩における微生物の炭素と硫黄循環の証拠, Science−サイエンス誌に載った日本人研究者 (Science -Japanese Scientist in Science 2013-), 2014年号, p. 23, American Association for the Advancement of Science (AAAS).
40. 諸野 祐樹, 伊藤 元雄, 稲垣 史生. (2013) 超高空間分解能二次イオン質量分析法による微小領域イメージングと環境微生物学, 化学と生物、51巻, 4号, p. 205-207.
39. 稲垣 史生. (2013) 海底下深くに生きる生命, 特別展「深海—挑戦の歩みと驚異の生き物たち—」, 国立科学博物館・海洋研究開発機構・読売新聞社・NHK・NHKプロモーション, p. 1-170 (118-119).
38. 二神 泰基, 諸野 祐樹, 稲垣 史生. (2013) 海洋環境における脱ハロゲン呼吸細菌, 環境バイオテクノロジー学会誌, 13巻, 2号, p. 117-123.
37. 稲垣 史生. (2013) 地球深部探査船「ちきゅう」による地球惑星科学・生命科学の挑戦, Techno-Ocean News, 48巻, 1号, p. 1-2.
36. 井町 寛之, 稲垣 史生. (2012) 深海底環境からのメタン生成菌の効率的な培養技術, 特集 非在来型天然ガスの資源動向とメタン化学変換, ファインケミカル, 41巻, 12号, p. 40-47.
35. 諸野 祐樹, 稲垣 史生. (2012) NanoSIMSによる未培養微生物のシングルセルレベルでの生理生態解析, 特集 複合微生物系の制御・有効利用の最前線, 化学工学, 76巻, 11号, p. 667-670.
34. 稲垣 史生. (2012) 海底下生命圏と炭化水素資源: 地球内部の持続的物質循環システムの理解と利活用, 地質と調査, 2巻, p. 35-42.
33. 稲垣 史生. (2012) 深部地下生命圏, 地球と宇宙の化学事典, 日本地球化学会編, 朝倉書店, p. 1-24.
32. 稲垣 史生. (2012) Exp. 329 South Pacific Gyre Subseafloor Life (2010/10/9〜12/12, JR)〜南太平洋還流域下海底下生命探査〜, J-DESC NEWS, 日本掘削科学コンソーシアム ニュースレター, 5号, p. 3.
31. 稲垣 史生. (2012) 特集「海底下生命圏」生命は地球内部でどのように生きているのか?その機能・起源に迫る, Blue Earth, 24巻, 1号, p. 1-19.
30. 稲垣 史生, 多田 隆治. (2011) INVEST国際運営委員会の活動概要—日本の国際的科学力について感じたこと, 総特集 海洋地球科学: IODP第二期にむけた日本版白書より, 海洋, 43巻, 6号, p. 299-304.
29. 稲垣 史生. (2011) 地球環境・エネルギー問題に挑む―下北八戸沖石炭層生命圏掘削, 特集「ちきゅう」で探る地球の謎, 文部科学省時報, 1621巻, p. 17-20.
28. 諸野 祐樹, 稲垣 史生. (2010) 海底下生命圏の拡がりと限界を探る 高精度・高感度・高性能の生命検出計数法の開発, 化学と生物, 48巻, 11号, p. 757-763.
27. 稲垣 史生, 諸野 祐樹. (2008) 海底下堆積物内に拡がるアーキアワールド, 月刊バイオインダストリー, 25巻, 11号, p. 8-17.
26. 稲垣 史生. (2008) 特集にあたって:地殻内微生物の生態と機能, 月刊バイオインダストリー, 25巻, 11号, p. 5-7.
25. 稲垣 史生. (2007) 海底下生命圏の解明にむけた地球微生物学的アプローチ, 日本極限環境微生物学会誌, 6巻, p. 17-20.
24. 稲垣 史生. (2007) 海底下深部の微生物生態系を探る―海底下生命圏における地球微生物学の実践, 化学と生物, 45号, 2巻, p. 111-118.
23. 町山 栄章, 山本 啓之, 稲垣 史生. (2007) 琉球弧周辺のメタン湧水・海底熱水, 地質ニュース, 633号, 2巻, p. 1-3.
22. 浦部 徹郎,稲垣 史生, 中川 聡, 野口 拓郎, 清川 昌一, 後藤 秀作, 坂口 真澄, 辻 健. (2016) IODP Expedition 301航海の概要と成果―2nd Post Cruise Meeting報告―, J-DESC NEWS, 日本掘削科学コンソーシアム ニュースレター, 1号, p. 3.
21. 稲垣 史生. (2006) 海底下生命圏に潜在する未知微生物・遺伝子資源の地理的分布と多様性, 特集 難培養微生物の利用研究の最前線, 月刊バイオインダストリー, 23巻, 11号, p. 34-43.
20. 稲垣 史生. (2005) 海底下生命圏の全貌解明にむけて, 日本微生物生態学会誌, 20巻, 1号, p. 5-7.
19. 土居 克実, 稲垣 史生, 緒方 靖哉. (2004) Thermus属細菌によるシリカ鉱物化作用—地球で最も多い元素と好熱性細菌との接点を探る, 化学と生物, 42号, 5巻, p.326-332.
18. 稲垣 史生. (2004) 地球内部に広がる微生物地下資源の可能性, 温古知新, 41巻, p. 28-35.
17. 稲垣 史生. (2003) 地下生命圏の研究から海底下の豊かな微生物圏と地球史と生命史との関係を探る, Blue Earth, 15巻, 5号, p. 16-19.
16. 稲垣 史生, 高井 研. (2003) 未知の海底下深部生命圏の探索にむけて, ODPニュースレター, 20巻, p. 35.
15. 高井 研, 稲垣 史生, 石橋 純一郎, 千葉 仁, 倉本 真一. (2003) 世界初、深海底熱水噴出孔下微生物圏掘削にむけて—中部沖縄トラフ熱水活動域掘削提案の科学的背景—, 総特集 深海掘削と新しい地球生命科学, 3章 IODPへの掘削提案の科学的な背景, 号外地球, 40巻, p. 246-255.
14. 高井 研, 稲垣 史生. (2003) 地殻内微生物圏と熱水活動—地球と生命の共進化における接点—, 地学雑誌, 112号, 2巻, p. 234-249.
13. 緒方 靖哉, 稲垣 史生, 土居 克実. (2003) Thermus 属細菌のシリカ鉱物化作用とシリカ誘導タンパク質の特性, 極限環境微生物学会誌, 2巻, 2号, p. 11-12.
12. 稲垣 史生, 新妻 祥子. (2002) ODP Leg.201: ペルー沖海底下微生物圏, ODPニュースレター, 19巻, p. 29-31.
11. 稲垣 史生. (2002) 環境微生物の群集構造解析, 微生物利用の大展開, 第2編, 第9節, 3章, p. 522-531.
10. 稲垣 史生. (2002) 未知の地殻内生命圏への挑戦, 生物工学会誌, 80巻, 6号, p. 252.
9. 稲垣 史生, 高井 研. (2002) 地下生物圏の極限環境微生物, バイオサイエンスとインダストリー, 60巻, 5号, p. 30-33.
8. 稲垣 史生, 崎濱 由梨, 加藤 千明, 井上 明, 掘越 弘毅. (2002) 日本海溝の冷水湧出域堆積物に微生物群集の多様性, JAMSTEC深海研究, 20号, p. 29-36.
7. 高井 研, 稲垣 史生. (2002) 極限環境微生物生態系と特殊微生物の探索, 月刊バイオインダストリー, 19巻, 1号, p. 7-17.
6. 崎濱 由梨, 稲垣 史生, 高井 研, 小松 徹史, 井上 明, 掘越 弘毅. (2001) 日本海溝で採取した深海底岩石内の微生物群集構造変化, JAMSTEC深海研究, 第19号, p. 15-22.
5. 稲垣 史生(2001)AGU (American Geophysical Union)2000 Fall Meetingに参加して, 日本微生物生態学会誌, 16巻, 1号, p. 18-19.
4. 高井 研, 稲垣 史生, 小松 徹史, 掘越 弘毅. (2001) 深部地下および海底における好熱菌ワールド, 日本農芸化学会誌, 75巻, p. 457.
3. 稲垣 史生, 緒方 靖哉. (1999) イエローストーン国立公園のシリカ鉱物と微生物, バイオサイエンスとインダストリー, 57巻, 2号, p. 9-10.
2. 稲垣 史生, 緒方 靖哉. (1999) 好熱菌がシリカ鉱物形成を促進する, バイオサイエンスとインダストリー, 57巻, 2号, p. 34-35.
1. 土居 克実, 江口 智子, 秋好 直樹, 稲垣 史生, 藤尾 雄策, 田中 治, 大桃 定洋, 緒方 靖哉. (1998) サイレージ乳酸菌の機能開発 —サイレージ発酵に適合した有用特性の探索と利用—, 生物工学会誌, 76巻, 11号, p. 455-457.
Patent
4. 石井俊一, 稲垣史生, 井町寛之, 河野憲二郎. バイオリアクター, 及び二酸化炭素の再資源化システム, 特願2021-142234、2021年9月1日, 20P011PCT, 特開2023-35402, 2023年3月13日.
3. 諸野 祐樹, 櫻井 俊光, 稲垣 史生. 粒子分取装置、粒子分取方法及びコンピュータープログラム, 特願2019-090838; 特許16P018PCT, PCT/JP2020/18955, WO2020/230779 (19.11.2020)
2. 星野 辰彦, 稲垣 史生. 標的核酸の定量方法及びそのためのキット, 特願2015-225671, 11月18日, 2015, 特許第6284137号, 11月24日, 2017, PCT/JP2016/084136 (17.11.2016), WO/2017/086394 (26.05.2017), US Patent App., Method for quantifying target nucleic acid and kit therefor, 15/775,300, 2018.
1. 稲垣 史生, 井尻 暁. 二酸化炭素の再資源化法, 特願2013-116581, 6月3日, 2013; 特開2014-233248, 12月15日, 2014; 特許第6202371号, 9月8日, 2017.